福祉サービス
2016.2.5 福祉サービス ~124
うちの親の介護保険の予防給付の介護予防ケアプランを自己作成することを思い立ちました。今のケアマネさんと手すりレンタルの事業者さん共に、2月で契約解除するつもりです。別に深い理由はないのですが、まぁそういう方法もあるということで。…すみません、ちょっとウソつきました。
実は先日、手すりを借りてる業者さんがモニタリングで家に来た際に、署名を書かされたという話を親(要支援2)から聞きました。話を聞くと、どうも「次期改正に向けケアマネの署名集め 福祉用具貸与等の給付維持求め―日本福祉用具供給協会」の署名運動とやらに関連すると思われる署名のようでした。(詳しくはHPで。http://www.caremanagement.jp/?action_news_detail=true&storyid=13479&view=all)
日本福祉用具供給協会の言うことも分からなくはないのですが、社会保障費の抑制や福祉用具の産業の発展のためには当然反対の意見もあるわけで、個人的には「自費でいいじゃん。もしくは自己負担UPでもOK」と思ってます。(メーカーさんの本音的にはどうなんでしょうね?)一割負担で借りれなくなったら、3万ちょっとでアマゾンで買うか、自分で手すりでも付けて(住宅改修)あげようかなどと思案するきっかけにもなりました。
何度かこのHPのコメントでも書いているように、現役世代の負担と将来世代への負担繰越で介護保険の制度を維持しようとしている考えからは抜け出さないといかんと思うわけです。そのためにはどこかで何かを変えていかないとダメですよね。
ということで、そんな事情も分からない70近いうちの親に、わけもわからないまま署名させられたことがとても腹立たしいというのが本音。
…自分の職業?福祉用具のレンタル屋さんです。あと住宅改修アドバイザーもやってます。好きな言葉は「給付の適正化」でーす。
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